女性開発チームで低脂肪のヨーグルトを商品化
 らくのうマザーズ　３月１日発売

らくのうマザーズ（＝県酪農業協同組合連合会、吉田孝壽会長）は３月１日、同会の女性プロジェクトチームが開発した低脂肪タイプのプレーンヨーグルトを発売した。
商品名は「スマートヨーグルト」。４０歳代から５０歳代の男性、女性や健康志向の高い人などをターゲットに、砂糖を使用しない低脂肪でカロリー控えめの食べやすいプレーンヨーグルトに仕上げたのが特徴。また、生きて腸まで届くビフィズス菌（ＢＢ‐１２）を使用している。製法は、専用タンクで発酵させ混ぜ合わせたあと、カップに詰めているため、なめらかな食感が楽しめるという。
製品開発は、女性職員６人で構成する「新製品開発チーム」により考案し、試作、検討を重ね、約１年をかけて商品化。同チームによる初めての商品となった。内容量は３００ｇ入り、希望小売価格は１５７円。九州域内の量販店、コンビニなどで販売する。

同会では「脂肪分やカロリーを気にする方も毎日おいしく食べることができるヨーグルトです。低酸味の食べやすいプレーンヨーグルトですので、フルーツと合わせてなどお好みの食べ方で楽しんでほしい」と話している。 （熊谷）