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菊陽町の就労施設敷地内にグループホームを新設
 青生会 来年4月にオープン予定

障害者の就労支援などを行う社会福祉法人 青生会(菊陽町原水、甲斐睦啓理事長)は、同地の就労施設敷地内にグループホームなどを建設している。投資額は4億円。来年2月に完成、4月オープンを目指す。
場所はソニーセミコンダクタ九州熊本テクノロジセンター北東側、敷地内東側約5千uの土地にグループホームと障害福祉サービス事業所を新設する。グループホームは鉄骨造り4階建てで、延べ床面積は約2千u。1階が温泉施設とレストランで、2〜4階は障害者のグループホームとなっている。グループホームは完全個室の27室でテレビやベッド、浴室、トイレを備えたウィークリーマンション形式。温泉施設の利用は就労者のみとなっている。「温泉は熊本にない乳白色で、46度の源泉100%のかけ流し。九州でも有数の泉質」(甲斐理事長)という。
同会は1992(平成4)年に設立。スタッフは40人。障害者の就労支援施設「就労サポートセンター菊陽苑」「就労サポートセンタージョブ・ラボ」「就労サポートセンター希望館」を運営しており、就労者は110人。甲斐理事長は「『健常者と障害者が共に過ごす』が同会のコンセプト。働く場も含めて魅力的な施設にしていきたい」と話している。 (堀)
週刊経済:2010年6月29日発行 No.1579

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