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県食品産業協議会から会員を移行して一本化
 県食料産業クラスター協議会 中央会が事務局に

食品関連企業・団体などで組織する熊本県食料産業クラスター協議会(会長=川崎貞道・熊本製粉兜寰ミ長、以下クラスター協)はこのほど、県食品産業協議会(同会長、以下食産協)から会員移行を受けて組織を一本化した。
食産協は苦情対応などを目的に1974年に設立。会員企業には食品関連企業・団体が多く、社会のニーズに対応するため産学官連携を進めてきたクラスター協への移行を模索していたもの。食産協は4月30日付けで解散、クラスター協の事務局は県工業会連合会内から県中小企業団体中央会内に移行した。これに伴い、クラスター協の会員数は38から60になった。今後は地域密着や地域農林水産物を活用した産学官連携による自給率向上や地域活性化を目的に、企画運営委員会、事業創出委員会、広報委員会を新たに立ち上げて事業推進を図る。
同協議会では「食品関連団体が分散している現状の中、力を合わせて地域経済を活性化させることも狙いのひとつ。有効な情報を収集、発信し、地域資源の活用を考える交流の場にしていきたい」と話している。主な役員は次の通り。カッコ内は所属企業、団体および役職。
▼会長 川崎貞道(熊本製粉兜寰ミ長)▼副会長 竹田珠一(亀萬酒造代表社員)、吉良元雄(マルキン食品渇長)▼理事 稲田剛夫(イナダ拒纒\取締役)、西森徹哉(潟Zイブ代表取締役)、田中泰昭(繊月酒造椛獄ア部長)、丸山良博(滑ロ山ステンレス工業代表取締役)、岩下浩一(熊本県経済農業協同組合連合会営農部長)、香山勇一(泣Rウヤマ代表取締役)、本田雅晴(熊本県酒造協同組合理事長)、作本泰生(拠原温室代表取締役)、谷口壽張(潟}ミードルチェ専務)、鳥丸宣彦(熊本県こんにゃく組合理事長)、甲斐秀和(熊本県パン協同組合理事長)、谷岡進(熊本県製あん組合会長)、山ア重信(熊本県牛乳組合会長)、大久保太郎(熊本県みそ醤油工業協同組合理事長)▼幹事 上村和也(滑ロ美屋研究開発部主席)▼監事 後藤常郎(鰍fTスパイラル代表取締役)、永田昭一(協同組合フードパル熊本理事長)▼顧問 米村亦二(熊本県工業会連合会常任幹事)
  (宮ア)
週刊経済:2010年6月29日発行 No.1579

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