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温泉施設「さくら湯」の設計に着手
 山鹿市 着工は来年度の見通し

山鹿市は、同市山鹿で再生を進めている温泉施設「さくら湯」の基本・実施設計に着手する。着工は来年度、開業は2012年度の見通し。
さくら湯は江戸中期の「御前湯」などを大改修し、1872(明治5)年に開業。1975年からはさくら湯の跡地などに建設された複合ビル「プラザファイブ」内で営業してきたが、同ビルの再開発事業に伴い、開業当初の木造建築物に再生する。総投資額は約10億円。
同市の基本構想によると、建屋は木造2階建て、延べ床面積は1千u未満。1階は大浴場と脱衣所、男女共通の待合室などの入浴スペースのほか、温泉資料室や観光案内所も設ける。2階は事務室。併せて、さくら湯とプラザファイブの間をイベント開催や仮設店舗が設置できる多目的広場とするなど、周辺整備も進める計画。 (佐藤奈)

週刊経済:2010年7月20日発行 No.1582

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