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不快害虫除去装置開発の新会社設立
 熊本市の岩下智明さん 微生物製剤の開発も

熊本市の会社役員・岩下智明さんはこのほど、不快害虫除去装置開発の新会社を設立した。
社名は鰍yERO MOZ JAPAN(岩下智明社長)。東南アジアなどで、マラリアなどの病原菌を媒介する、蚊などの不快害虫の駆除などを目的とした微生物製剤ならびに除去装置の研究開発などを主業務とする。資本金は600万円。「温暖化の影響で、熱帯性の蚊などが媒介する伝染病の被害拡大を抑えるお手伝いができれば」と同社では話している。 (徳山)
週刊経済:2010年9月14日発行 No.1590

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