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日産の電気自動車「リーフ」を導入
 ひかりグループ 台数は合計8台

ひかりグループの拒謌鼬通タクシー(熊本市保田窪1丁目、寺本光秀社長)と水前寺タクシー求i同市水前寺6丁目、同社長)は来春をめどに、日産の電気自動車「リーフ」を導入する。
導入台数は各社4台ずつ計8台。車両価格は営業車用の改装費を含め1台当たり約350万円。熊本日産自動車(同市上熊本2丁目、坂田信治社長)との契約となる。今回の導入に併せて同数の営業車両を廃棄するため、保有台数は第一交通タクシー23台、水前寺タクシー46台と変わらない。同車種は二酸化炭素や排気ガスを排出しないことのほか駆動音を抑えていることなどを特徴としており、同社ではホテルや病院など、健康や騒音に特に配慮しているという施設に重点的に配置する。すべて禁煙車。これまでと同一の運賃とする。急速充電器の導入も検討しているという。
寺本社長は「原油価格の変動という経営リスクの一つを減らすことと、業界に先駆けて導入することによる話題性づくりを図った。将来的にはグループ内全営業車の9割程度まで電気自動車を導入していきたい」と話している。
第一交通タクシーは1965年設立、資本金は1千万円。従業員は45人。水前寺タクシーは52年設立、資本金は500万円。従業員は80人。グループ企業はこのほか、進交タクシー求i同市保田窪1丁目)、旧洋タクシー(同地)がある。 (東)
週刊経済:2010年11月2日発行 No.1596

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