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11月期決算の売上高は2%増の約116億5千万円
 グリーンテック 増収増益に

農薬・農業資材卸業のグリーンテック梶i熊本市御領8丁目、松永碩茂社長)の2010(平成22)年11月期決算は、売上高が前年比2%増の約116億5千万円、経常利益も2%増の約3億3千万円だった。
今年4月から発生した口蹄疫の影響による営業活動の一時自粛や、6、7月の多雨による農薬散布の減少があったが、近年力を入れている農薬や肥料の提案型の営業やラジコンヘリを使った農薬散布などにより多くの営業所で前年を上回った。同社では11年度の営業テーマを「農業の確かな明日を信念をもって敲(たた)きつづける」とし、数字目標を売上高約119億3千万円、経常利益33億2千万円とした。
松木三男会長は「11年度は新しい農業生産資材総合卸業として本格スタートする年と位置付けている。厳しい状況が続いているが、増収増益を続け、地域社会や地域農業に貢献できる会社でありたい」と話している。
同社は1972(昭和47)年設立。資本金8140万円。社員108人。本社のほか、九州各県に16の営業所を設けている。(宮ア)

週刊経済:2010年12月21日発行 No.1603

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