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免疫生物研究所と包括的業務提携
 トランスジェニック 共同で抗体開発へ

熊本市南熊本3丁目の潟gランスジェニック(福永健司社長)は3月11日、抗体研究開発を行う竃ニ疫生物研究所(群馬県藤岡市、清藤勉社長)と包括的業務提携契約を結んだ。
トランスジェニックが持つGANPマウス技術(特定の遺伝子を過剰に発現させたマウスにより抗体を作製する技術)や遺伝子破壊マウス技術と免疫生物研究所が持つ抗体作製技術や抗体シーズ情報を融合させ、有用な研究試薬としての抗体開発を行う。また、相互の国内外販売網を共有することなどで売上拡大を図る。3月下旬までに個別業務に関わる契約を締結し、新事業を開始する見通し。
免疫生物研究所は1982年設立、資本金は15億7100万円、従業員は66人。大阪証券取引所ヘラクレス上場企業。2010年3月期の売上高は10億5900万円。 (佐藤奈)

週刊経済:2011年3月22日発行 No.1615

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