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観光振興へ土産品開発の会社を設立
 天草亀屋観光の水野社長ら 社名はかみあまくさ

天草亀屋観光鰍フ水野繁之社長(65歳)らは6月1日付で、土産品開発の新会社「鰍ゥみあまくさ」を設立した。
旧大矢野町商工会(現・上天草市商工会大矢野支所)のメンバー5人が共同出資し、資本金100万円で設立。社長には水野氏が就いた。天草における観光振興を目的に当面、地域ブランド商品「四郎魚〜ざ(ギョーザ)」の製造・販売に力を入れる。同商品は、「天草四郎」をモチーフにした商品で、全国商工会連合会などからの補助金を受け開発したもので、旧大矢野町商工会が昨年4月に販売を開始。素材には地元産のタイやエビ、タコなどの魚介類を使用し、大矢野町内のレストランや旅館など12カ所に提供している。今後は飲食店だけでなく、土産品として道の駅などへ販路を開拓したい考え。製造は、上天草物産館さんぱーる(大矢野町中)隣接地にある食品加工所で行っているが、近く、同町のショッピングセンター「キャモン」西側にあるレストラン跡(約80u)へ移転する予定。また今後は、ギョーザ以外にも地域素材を使った土産品開発を進め、新たな観光客の取り込みを狙う。
水野社長は「地域おこしが最大の狙い。会社の経営基盤をより確立するにあたり現在、上天草市商工会の会員にも出資をお願いしており、観光振興に一役買える会社にしたい」と話している。同社の役員は次の通り。(カッコ内は所属会社)
▼代表取締役社長 水野繁之(天草亀屋観光梶j▼取締役 田中亨(田中木材(資))、山崎一司(泣潟Jーチャム山崎)、林新一(距ム商店)、鍬下一嘉(泣pールレンタカー) (大島)
週刊経済:2012年6月26日発行 No.1678

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