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荒尾市菰屋でオリーブなどの栽培を開始
 YTMファーム 新商品販売も計画

荒尾市大島の農産物生産販売・鰍xTMFarm(=YTMファーム、氷室昌朋社長)は、同市菰屋でオリーブなどの栽培を始める。耕作放棄地を活用した取り組みで、7月から造成をスタートする。総事業費は3千万円。6月15日に荒尾市と農業参入の協定を締結した。
同市のナシ園跡(延べ7876u)でオリーブやショウガ、キャンドルブッシュ、山ニンジンなどを栽培するもの。スタッフは6人でスタート、今年中に10人程度に増やす。また初年度は、オリーブの葉を使った飲料など新商品の開発・販売にも取り組む計画。
氷室社長は「荒尾市の耕作放棄地の活用と若者の雇用の創出が目的。耕作地は現在1町歩にも満たないが、将来的には15〜20町歩に増やしたい。5年後をめどに、加工場の開設も計画している」と話している。
同社は加工食品の販売を手掛ける氷室社長と荒尾市の建設業・豊建設工業梶A坂田道路梶A福岡市の健康食品企画・鰍rORAの4者で2011年10月に設立した。 (佐藤奈)
週刊経済:2012年6月26日発行 No.1678

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