損保代理店と提携し本社事務所を移転
　Ｆｉｒｓｔ　法人向けコンサルを強化

保険代理業の�鰍eｉｒｓｔ（小佐井憲彦社長）は６月、損保メーンの保険代理業・�潟hゥ・アシスト（山内剛社長）と業務提携し、本社事務所を熊本市中央区黒髪３丁目から同市北区大窪２丁目に移転した。
ドゥ・アシストの２階建て自社ビル１階に移転したもの。場所は県道四方寄熊本線（通称旧国道３号）沿い、市営下硯川団地東側。提携により主に生保の提案をＦｉｒｓｔが、損保の提案をドゥ・アシストが担当する。事務所のフロア面積は従来と変わらず約１００�u。事務所内には接客用のカウンターや事務スペース、会議室などを備えている。また、税理士、弁護士、社労士などとも連携し、法人向けのコスト削減、財務コンサルティング、資産運用などを強化していく。
小佐井社長は「損保代理店との提携で、両社の強みを生かした総合的なコンサルティングが可能になる。熊本に密着した総合代理店として、地域一番店を目指す」と話している。
同社は２００７（平成１９）年４月設立。従業員は１０人。金沢支店（金沢市）、沖縄支店（那覇市）も開設している。 （柳川）