トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

生活訓練・生活介護事業など新事業開始
 富合福祉会 障がい者総合支援センター心陽に改名

社会福祉法人富合福祉会(熊本市南区富合町木原、紫垣洋伸理事長)は4月1日、新たに生活訓練・生活介護事業の「サポートライフ心陽」、就労移行支援・就労継続支援B型事業の「ワークセンター心陽」、共同生活援助・共同生活介護一体型事業の「グループホーム・ケアホーム心陽」を開設した。同時に施設名称を「心陽学園」から「障がい者総合支援センター心陽」へ変更した。
障害者自立支援法施行に伴い新体系へ移行したもの。場所は富合町木原の六殿宮社務所近く。旧入所施設1階を平成23年度熊本県障害者自立支援基盤整備事業の補助金により「サポートライフ心陽」へ改修。2階部分を「グループホーム・ケアホーム心陽」へ改修し、同施設南側には、グループホーム・ケアホーム5棟(南天1号・2号・3号・4号・5号、各棟6人で定員30人)を新築した。新築5棟のうち4棟は、木造かわらぶき平屋建て、フロア面積152u、1棟はフロア面積175u。個室6部屋、リビング、浴室、トイレ、などを設置した。うち1棟は管理室を設けた。南天1号から南天4号までの4棟は2011年度熊本市社会福祉施設等施設整備費補助金により、また南天5号は財団法人JKA競輪補助事業による補助金により建設した。
同施設1階で行う「サポートライフ心陽」の生活訓練事業は、日常生活に関する訓練、スキルアップ教室などを実施し、定員は6人。生活介護事業は、健康管理、日常生活援助などを実施。定員は30人。
また、城南町鰐瀬に「ワークセンター心陽」を開設。場所は、コープ熊本物流センター近く。日本財団による補助金により機器整備を行った。同施設で実施する就労移行支援事業は、就労相談、就労セミナー、就労トレーニングなどを実施し、定員は6人。就労継続支援B型事業は、企業内作業や青果物のパッケージングなどの委託作業を行う。定員は32人。
紫垣理事長は「今年5月に創立20年を迎えることができた。今後もさらに地域に親しまれる事業所づくりに努めていく」と話している。 (加藤)
週刊経済:2012年6月26日発行 No.1678

関連記事

powered by weblio


タイトル 発行
納豆の日に児童福祉施設に納豆を贈呈  九州納豆組合 県内は約2500個を予定 2012年7月3日発行 No.1679
「健康づくり推進協議会」を発足  協会けんぽ熊本支部 会議を年に2回開催 2012年7月3日発行 No.1679
不動産業者向けタブレット端末物件情報サービス  ユー・エス・ビー カタレボをベースにアプリ開発 2012年7月3日発行 No.1679
政令市デザイン品の売上の一部を熊本市に寄付  キリンビールマーケティング熊本支社 30万円 2012年7月3日発行 No.1679
ニンジン焼酎を芋焼酎「三岳」とセット販売  菊陽町商工会 960セット限定で 2012年7月3日発行 No.1679
くまモン型のぬいぐるみを発売  コンフェッティ 結婚式用ウェルカムベア 2012年7月3日発行 No.1679
4つの施工法を組み合わせたハト対策を施工  ビルメイト 忌避剤や防除ネットなど 2012年7月3日発行 No.1679
社長に城野斉副社長が内定  城野印刷所 7月1日付で就任 2012年6月26日発行 No.1678
白川水源水をプレミアムウォーター社通じ全国販売へ  ハイコム プラントは来春までの稼働目指す 2012年6月26日発行 No.1678
理事長・所長に宮本誠二副理事長・副所長  化血研 船津理事長は名誉理事長に 2012年6月26日発行 No.1678
熊本の経済を知るなら 月刊誌「くまもと経済」

「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから