錦町に出力２１８５キロワットのメガソーラー
　北九州市の芝浦ＨＤ　研修施設なども開設

太陽光発電関連事業の芝浦グループホールディングス�梶i＝芝浦ＨＤ、北九州市小倉南区、新地哲己会長兼ＣＥＯ）は、錦町木上西に出力２１８５キロワットのメガソーラーを建設する。総事業費は約７億円。来年１月下旬から発電を開始する予定。９月２５日に県および錦町と立地協定を締結した。
同社が県内にメガソーラーを建設するのは、南関町に続き２カ所目。敷地面積は約３万６６００�uで、７５４０枚程度の太陽光発電パネルを設置する。年間発電量は２４０万キロワット時で、全量九州電力に売電する。
メガソーラー施設の隣接地には、同社南九州営業所と「メガソーラー学院」を開設する予定。メガソーラー学院は施工業者の技術習得や人材育成を図るための研修施設で、大牟田市と沖縄県宜野湾市に次ぐ開設。主に宮崎や鹿児島など南九州の業者向けに、不定期で研修を実施する計画。
同社は１９８４年に電気機械器具販売業の芝浦特機として設立。資本金は２億３５０万円。グループ会社には芝浦特機�梶A不動産業の�潟jューガイア、メンテナンス業の�葛繽Bメンテナンスなどがある。総従業員８９人、２０１１年７月期の売上高はグループ全体で２５億７００万円。 （佐藤奈）