荒尾市原万田に２千キロワットのメガソーラー
　大阪府のヒラオカ石油　来年４月に発電開始

大阪府岸和田市のガソリン・灯油など販売業・ヒラオカ石油�梶i平岡顯一社長）は、荒尾市原万田に出力２千キロワットのメガソーラーを建設する。総事業費は約６億円。１２月に着工し、来年４月から発電を開始する。１０月２日に荒尾市および県と立地協定を結んだ。
荒尾市で初めてのメガソーラー施設建設。建設地は同市のグリーンランドリゾート所有地で、敷地面積は約３ヘクタール。発電した全量を九州電力に売電する。
同社は１９６０（昭和３５）年４月創業、資本金は５千万円、従業員数は６０人。燃料配達事業やガソリンスタンドの経営などを行っており、今年６月期の売上高は１１５億円。千葉県木更津市にもメガソーラー建設を計画している。 （佐藤奈）