花立のガソリンスタンドを全面改装
　肥後石油　太陽光パネル設置

ガソリンスタンド経営の肥後石油�梶i熊本市中央区八王寺町、小山浩一郎社長）は、同市東区花立２丁目の「桜木ＳＳ」を全面改装している。オープンは１１月２１日。
タンクや洗車機などの老朽化によるもの。場所は食品スーパー「レッドキャベツ桜木店」の東側。改装に伴い、敷地を３３０�u広げ８２５�uにする。総事業費は１億３千万円。同店には洗車機２台を設けるほか、関連会社の肥後木材�梶i熊本市東区平山町）がシャープの販売代理店として取り扱っている太陽光パネル１０５枚をスタンドの屋根に設置。発電出力は２０キロワットで全量を電力会社に販売し、月９万円の収入を見込む。営業時間は午前７時半から午後９時までで、無休。スタッフは１０人。
小山社長は「人材育成に一層力を入れ、フルサービスの提供に努めたい」と話している。
同社は１９５８（昭和３３）年創業、従業員は５９人。県内でスタンド９店舗を経営するほか、車検や整備、保険、車販レンタカー事業を展開しており、２０１２年３月期の年商は４２億円。 （大島）