人吉の観光振興を目指した新製品を発売
　お菓子の香梅　同地限定で１１月２２日から

㈱お菓子の香梅(熊本市中央区白山１丁目、副島健史社長)は１１月２２日、摘果した桃を原料とした人吉地域限定の和生菓子の販売を開始する。
名称は「人吉桃子」。原材料は若桃(主に球磨村、あさぎり町産)、餅粉、てぼう豆、麦芽糖など。直径約３㎝の薄緑色。価格は１箱６個入りで１０５０円。人吉球磨の観光スポットなどからデザインした２８体のキャラクターを物語風にまとめた「人吉桃子のももがたり」の絵本が付いている。販売はお菓子の香梅・人吉店、繊月酒造の売店、高橋酒造の売店、あゆの里など人吉球磨地域に限定する予定で、年間約３千箱の販売を見込んでいる。
副島会長は「摘果した桃を原料にした和菓子をおいしく賞味していただきたい、人吉の良さ多くの人に知っていただけるお土産になれば」と話している。（宇治野）

週刊経済：2012年11月20日発行　No．1699

― Photo News Todayより ―

・出水営業所を鹿児島支店に統合…総合プラント

・航空機への挑戦通して医業にも貢献…北部眼科・小児眼科の渡邉慶医師

― くまもと経済最新号より ―

・表紙の人　杉村勇輔杉村病院理事長兼脳神経内科医長

・菊池市の「県営25ha」年内着工へ
戸島町に戸田建設など大規模物流施設県内工業団地

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