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営業収益は前年比12・1%増の7億3600万円
 大熊本証券 経常利益は3・7倍の1億2千万円

大熊本証券梶i熊本市中央区下通1丁目、出田信行社長)の2013年3月期決算は、営業収益が前年比12・1%増の7億3600万円、経常利益は3・7倍の1億2千万円で増収増益となった。
株式市況の回復から委託手数料は前年比11・8%増の4億2千万円、投資信託の募集に加え外国債券販売に力を入れ、募集・売り出しの取扱手数料は前年比12・2%増の1億9400万円となり、受入手数料全体では前年比9・9%増の7億1千万円となった。また、販売費・一般管理費は、支払手数料は委託手数料に見合って増加したが、賞与の支給水準を抑えたことや役員報酬のカットを継続したことにより前年比1・1%減の6億1800万円となった。純利益は22・5倍の9700万円となった。配当は5円で3円の増配を予定している。
出田社長は「株式市場は前半、東証一部売買代金で1兆円割れが続き厳しい状況だったが、11月中旬以降の活況により増収となった。今期も大幅な増収増益を見込んでいる」と話している。 (加藤)
週刊経済:2013年5月21日発行 No.1724

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