トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

12年度の乗降客数は1・9%増の284万人
 阿蘇くまもと空港 東京便は6・7%の増加

阿蘇くまもと空港の2012(平成24)年度乗降客数は、国内線・国際線を合わせ前年度比1・9%増の284万1541人だった。
熊本空港ビルディング梶i益城町小谷、安田宏正社長)が、12年度(12年4月〜13年3月)の空港利用状況をまとめた。関西方面への便や国際線が前年度実績を割り込んだものの、東京便や名古屋便が好調で、全体の乗降客数は前年度を上回った。
国内線の内訳は、東京便が6・7%増の201万1843人で、初めて200万人を突破。大阪便が2・7%減の44万7313人、神戸便がスカイマークの撤退により76・5%減の2万4763人、名古屋便が10・1%増の22万9733人などとなった。
国際線は8・6%減の3万2570人。昨年後半からの円安ウォン高で韓国からの利用客が戻ったが、期間前半の低迷が響き、通期では前年度実績を下回った。
同社は「関西方面は新幹線との競合の影響があると見られる。名古屋便はフジドリームエアラインズの増便などが寄与し、増加につながったのではないか」と話している。 (Mア)
週刊経済:2013年5月21日発行 No.1724

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから