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交通系ICカード決済を導入
 熊本駅構内タクシー 5月21日運用開始

褐F本駅構内タクシー(熊本市西区田崎本町、稲葉伸一郎社長)はこのほど交通系ICカードの決済機を導入した。運用は5月21日から開始する。
今回同社が機器を搭載したのはタクシー全83台中65台で、事業費は2千万円弱。今後は順次導入を進め、保有する車両すべてに搭載する計画という。
稲葉社長は「採算性は厳しいが、時代の流れに合わせた社会性と利便性を追求した。観光都市・熊本の陸の玄関を預かるタクシー事業者として熊本を訪れる観光客へのおもてなしの一助となればありがたい」と話している。
交通系ICカードは電車やバスの料金を電子決済するもので、JR九州が発行する「SUGOCA」やJR東日本「Suica」、関西私鉄「PiTaPa」など全国に10種類ある。今年3月23日から全国で相互利用サービスが始まったことにより、北海道から九州までの鉄道52、バス96事業者をカバー。全国にある約9千駅のうち、半分近い4275駅の自動改札機を1枚のカードで通過できるようになっている。

タクシー車両に新型クラウンハイブリッドを採用

また同社はこのほどタクシー車両に新型クラウンハイブリッドを採用、4月初旬運用を始めた。
企業の役員などVIPの利用を想定したもので、利用料金は初乗り680円から。 (中原)
週刊経済:2013年5月21日発行 No.1724

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