島町３丁目に回転ずし店
　坂本　席数は６８席

回転ずし「九州すし市場」などを展開する�轄笆{（熊本市中央区本山町、坂本義久社長）は２月、熊本市南区島町３丁目のイオンタウン西熊本に回転ずし店をオープンする。
店名は「ばんばん寿し西熊本店」。床面積は２２５�u。席数は６８席。回転コンベアをドーナツ状に配置した「小判型」で、小判内にすし職人が立ち目の前で手握りのすしを提供するスタイル。コンベアは手前と奥に二重に流れるダブル式。また小判内では、いけす（幅１・８ｍ、高さ０・７ｍ）の魚をさばくほか、炙り物、揚げ物などの調理も行う。メニューはすし７０種類のほか、アラ汁などのサイドメニューも取り扱う。価格は１００〜５００円の多段階に設定。客単価は１８００円。週に２回のペースで本マグロの解体ショーを実施する。営業時間は午前１１時から午後１０時まで、無休。スタッフは２０人。
坂本社長は「低価格路線の回転ずしが市場の多くを占め、景気の回復に従って中高年層からを中心とした本格志向の商品ニーズが高まりつつある。熟練の職人が手掛ける本物の味を多くの方に楽しんでほしい」と話している。

天草市丸尾町にカフェレストラン

また同社は２月１０日、天草市丸尾町にカフェレストランをオープンした。
場所は県立苓明高校東側、スーパーセンターＴＡＩＹＯ本渡店敷地内。同地にあった同社運営の回転ずし店「九州すし市場」を昨年秋に同市本渡町本戸馬場に移転したため、旧店舗跡地に席数７０席のカフェレストランを出店したもの。店名は「カフェ＆キッチンＴＯＰＯＳ」。床面積は約３３０�u。メニューはハンバーグ、ステーキ、ピザなど６種類で、全商品にサラダ、スープ、フルーツなど１０種類以上のビュッフェが付く。ディナータイムはフリードリンク付き。価格は９８０円から。客単価は１３８０〜１６８０円。営業時間は午前１１時から午後１０時まで、無休。スタッフは１８人。
同社は１９８２年設立、資本金は２千万円。従業員は１１００人。３月には宮崎県西都市に「九州すし市場」の出店を計画している。（東）