１期生７人が日商簿記検定１級合格
　ＣＰＡ会計学院熊本校　合計１３人に

学校法人��橋学園（東京都中野区、��橋幸夫理事長）が運営する専門学校東京ＣＰＡ会計学院熊本校（熊本市西区春日２丁目、同学校長）は２月８日、昨年４月入校の第１期生７人が日商簿記検定１級に合格したことを発表した。
日商簿記検定は日本商工会議所が実施する簿記に関する検定試験で２、６、１１月の年３回実施しているもので、１１月に実施の同試験で最も上級である１級に県内出身者５人と鹿児島県出身者２人の計７人が合格したもの。同校では６月実施の同試験でも６人が合格しており、１期生の合格は通算で１３人となった。同校は公認会計士や税理士などの養成を目的に、教科書を使わない口述による独自のカリキュラムで複式簿記を教える専門学校で、本校（東京）に続く２校目として昨年４月に開校している。
同校では「あくまで試験合格は本物の簿記を身に付ける過程だが、昨年４月入学の１期生が短い期間で実力を身に付けているということ。引き続き熊本を中心とした優秀な人材からリーダーを育成すべく、会計教育を実施していきたい」と話している。 （宮�ｱ）