合志市須屋に本社事務所兼給食センター
　ぞうさんのはな　５月１２日に

高齢者向け福祉サービス業の�鰍ｼうさんのはな（合志市須屋、橋本一郎社長）は、５月１２日、同市に本社事務所兼給食センターを開設した。
場所は同市のわかば保育園跡地。敷地面積は１６００�u、床面積は約１００�u。従業員は１８人。同センターで配達する弁当の調理を行い、利用者に配達。また、利用者が必要とするトイレットペーパーなどの日用品も配達するほか、有料で室内掃除などの日常生活の支援も行っている。
同社は、２０１３年１０月に�且O好不動産(福岡市中央区今川、三好修社長)と�潟Tンコーライフサポート(福岡市中央区今川、橋本一郎社長)の６対４の比率の共同出資により設立。資本金は１千万円。�潟Tンコーライフサポートが運営する有料老人ホーム「元気な家ひまわり」(合志市須屋)で行っていた高齢者向け弁当宅配業務が好調だったため業務を移管。同社事務所兼給食センターを開設し、本社機能を移転した。近く三好不動産の特例子会社として認定を受ける見通し。
なお、�潟Tンコーライフサポートは２０１３年８月に合志市より「合志市まちづくり事業」の認可を受けている。
橋本社長は「行政の方、地域の方など、さまざまな人の知恵と協力があっての給食センター開所に至った。消費増税の影響で売上は落ち込んだが、合志市のまちづくりの活性化の役に立てればと思う」と話している。 （金村）