学内にフェアトレードカフェをオープン
　熊本学園大学　学生が運営

熊本学園大学（熊本市中央区大江２丁目、岡本悳也学長）の外国語学部東アジア学科・申明直ゼミ学生らは熊本市国際交流会館などと協力し５月１２日、学内にフェアトレードカフェをオープンした。
場所は同大学正門南側の１４号館２階。カフェのスペースは約１００�u、カウンター６席、テーブル席３１席の合計３７席。営業時間は午前１０時半から午後２時４０分。授業実施期間に営業する。スタッフはカフェ運営メンバーの学生約３０人。「東アジアに住む人々が共に生きる」をテーマにフェアトレードで仕入れたコーヒーやチョコレートを販売。コーヒーが２００円から。売り上げはネパールでのソーラーパネル設置など東アジア支援のために使用。店内には東アジアの文化に親しんでもらうため、学生が翻訳した東アジアの絵本が展示されている。
岡本学長はオープニングセレモニーで「熊本県民共通のサロンとして老若男女問わず、多くの人でにぎわうカフェにしてもらいたい」と話した。 （宇治野）