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コンビニと提携しコーヒー豆かすのリサイクル
 熊本清掃社 愛知県内210店舗で

一般産業廃棄物の収集運搬、食品リサイクル事業などの褐F本清掃社(熊本市西区池上町、村平光士郎社長)は4月、大手コンビニチェーン「ファミリーマート」と業務提携し、愛知県内210店舗でコーヒー豆かすのリサイクルを開始した。
リサイクルするのは、同店舗でコーヒーを挽く際に発生するコーヒー豆かすで、同社の食品リサイクル施設「バイオプラザなごや」(名古屋市)で約40日かけてリサイクルする。同施設では、発生する臭気や汚水を工場外に出さないクローズド式を活用し、食品廃棄物を再資源化。有機物である食品残さを微生物で発酵分解させ肥料化し、再利用している。同様に他の大手コンビニチェーンともリサイクルを進めている。
同社は1971(昭和46)年設立、従業員数は110人、売上高は18億4千万円。食品リサイクル施設は「バイオプラザなごや」と「バイオプラザおきしん」(熊本市西区沖新町)の2カ所を運営。また、2013年には環境経営システム「エコアクション21」認証を取得している。(安達)
週刊経済:2015年5月19日発行 No.1824

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