イオン九州、イオンモールと協定
　くまもと健康支援研究所　介護予防サービスで

市町村向け保健指導・介護予防プログラム企画の�鰍ｭまもと健康支援研究所（熊本市東区石原１丁目、松尾洋社長）は４月２０日、イオン九州�梶i福岡市博多区、柴田祐司社長）とイオンモール�梶i千葉県千葉市美浜区、吉田昭夫社長）と高齢者介護予防・生活支援サービスに関する協定を締結した。
サービスの名称は「買い物リハビリ倶楽部」。何らかの理由により買い物が困難になった要支援などの高齢者を対象に、対象店舗のイオンモールのフードコートなどを利用し、健康チェックや体操、買い物などの活動を通して、歩行訓練や認知機能訓練を行うもの。同サービスでの売り上げの一部は社会貢献活動に寄付する。今後は市町村などによる地域支援事業向けのメニューとして提案していく。
同社では「買い物弱者対策、閉じこもり予防、認知症予防など地域の課題解決が図られ、介護保険制度改正に伴う地域の高齢者の通いの場としての大型商業施設の活用が期待できる」と話している。（宮�ｱ）