自社商品の無電極ランプの新型を販売
　天草池田電機

　マグネットリレー、コイル生産の天草池田電機�梶i上天草市松島町、池田博嗣社長）は、１月１８日から自社商品の無電極ランプの新型を販売している。
　新商品は電磁誘導と放電による発光原理を利用した無電極ランプの「ＥＬＩＬａｍｐ（エリーランプ）」の新型で、バルブ型と口金タイプの２種類。バルブ型の名称は「バルブ型ＢＵ -１２０Ｗ」。屋外の街路灯や駐車場などの設置に適し、消費電力は１２０Ｗ。従来の水銀灯３５０Ｗから４００Ｗ相当の明るさを持つことが特徴。口金タイプの名称は「Ｅ３９口金タイプＰＬ - ５６４- ＣＣ２００Ｗ - Ｅ３９」。体育館や工場内など天井が高い場所への設置に適し、消費電力は１２０Ｗ、２００Ｗ、２６０Ｗの３種類。灯具に直接同ランプを取り付けることができ、光源を覆うカバー「セード」の取り換え工事が不要。商品原価の約５割を削減した。価格はオープン価格。全国の販売代理店で販売する。
　同社では「同ブランドのランプは寿命が約１０万時間とＬＥＤよりも２・５倍長く、目に有害なブルーライトを発生しないことなどが特徴。今後も顧客のニーズに合わせた商品開発を進め、売り上げ台数倍増を目指していきたい」と話している。