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IoT対応型フリーザー導入に新事業育成資金活用・・・・ミート丸真

 食肉加工製造業の潟~ート丸真(熊本市南区江越2丁目、瀬戸みや子社長)は11月、日本政策金融公庫熊本支店中小企業事業から新事業育成資金の活用によって、8千万円の融資を受けた。
 同資金は高い成長性が見込まれる新事業に取り組む中小企業を支援することを目的とした特別貸付制度。同社はファミリーレストランや弁当販売店など外食産業向けに、あさぎり町にある工場で肉の1次加工や、食肉加工品・総菜・冷凍食品などを製造、加工、販売している。同資金をIoT対応型フリーザー導入の設備資金と運転資金として活用した。このフリーザー導入によって、これまで以上に短時間で食材を凍結することが可能になり、生産性の向上と衛生面でもメリットがあるという。また、機械導入で製造ラインや製造方法を見直し、品質が向上したことで、付加価値の高い商品を製造し、今後の販売拡大につなげたい考え。
 瀬戸社長は「今回の機械の導入によって、凍結能力も品質も向上した。安心してお客さまに食べていただける商品づくりをモットーに、一つひとつ丁寧な商品を提供し、地域社会に貢献していきたい」と話している。
 同社は1980年10月設立。資本金は3千万円。従業員は120人。2016年3月期の売上高は30億5千万円。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年3月1日発行 No.429

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