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健康企業応援で金利優遇融資・・・・肥後銀行

 肥後銀行(熊本市中央区練兵町、甲斐隆博頭取)は2月17日、「ひぎん健康企業おうえん融資制度」による優遇金利を適用した3千万円の融資を、白玉粉・麺類製造業の日の出製粉梶i宇城市小川町、小野博也社長)に対し実施した。
 同制度は、県内中小企業の健康増進の取り組みを支援する目的で昨年2月創設。協会けんぽ(全国健康保険協会)に加入、同行所定の条件を満たす企業に対して金利を優遇する。
 日の出製粉では、工場内の高熱化による熱中症予防対策として、エアコン増設やスポットクーラー導入の実施、検診車の巡回による健康診断受診率100%の維持、朝礼前のラジオ体操励行、腰痛などのけが防止策として工程間ローテーションによる従業員の同一業務への集中回避などのほか、重量物搬送や原料投入などの製造工程への積極的な機械化投資を実施している。
 日の出製粉は1933(昭和8)年創業。白玉粉、きな粉、片栗粉などの穀粉製品や棒状ラーメンの製造販売を手掛けている。

「防災用井戸」を県内10店舗に設置

 同行は、災害発生時の生活用水確保を目的に「防災用井戸」を県内の営業店など10店舗に設置した。BCP(事業継続計画)体制を強化すると同時に、災害発生時には地域の給水拠点として住民に開放する。同行と熊本市は同市内設置の防災井戸に関し、災害発生時に地域住民に開放する給水協定を結んだ。
 熊本地震による断水・停電被害を踏まえ、防災井戸は電源不要の手押しポンプ式とした。1回の汲み上げ量は約1・2リットル。設置場所は、流通団地支店(熊本市南区江越2丁目)、上熊本同(同市西区花園1丁目)、渡鹿同(同市中央区渡鹿3丁目)、京塚同(同市東区京塚本町)、秋津同(同市東区花立2丁目)、須屋同(合志市須屋)、宇土同(宇土市南段原町)、松橋同(宇城市松橋町松橋)、八代同(八代市北の丸町)、肥後銀行事務センター(熊本市西区二本木5 丁目)。熊本大学田嶋研究室、全国さく井協会九州支部、肥後の水とみどりの愛護基金の協力。全国さく井協会九州支部によれば、一般企業による防災井戸の複数設置は全国初という。
 4月4日、熊本市中央区の渡鹿支店であった開水式には同行関係者や地域住民など約30人が出席。甲斐頭取は「地下水保全に30年間取り組んできた当行の意識から生まれた創造的復興の取り組み。防災意識の学びの場となることも願いたい」と挨拶。大西一史熊本市長は「災害時の給水拠点として役に立つ。感謝したい」と述べた。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年4月28日発行 No.431

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