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中央自動車学校と提携、ドローンスクール開校・・・・紙弘

 紙、事務用品販売の且弘(熊本市中央区世安町、深浦修社長)は、自動車教習所経営の樺央自動車学校(同市中央区坪井6丁目、松任登社長)と提携し、同校でドローン(無人航空機)スクール「九州ドローンカレッジ熊本中央校」を開校する。スタートは11月の予定。
 改正航空法でドローンに関しては飛行禁止空域や飛行方法が定められ、人口集中地区(DID地区)での飛行は国土交通省の許可が必要だが、中央自動車学校はDID地区から外れている。また、自動車教習所は、ドローンの操縦実技に利用できる教習コース、座学に使える教室を備えており、教習実施日・時間外の連携が可能だったため。
 講座は、@「ドローン検定3級合格講座」(座学のみ。2時間半×4回と直前講座1回)3万5千円、A「ドローン操縦技能初級認定講座」(@と実技10時間)8万7千円、B専門の行政書士と連携した「ドローン操縦技能初級認定+国交省許可承認申請書取得フルパック講座」10万7千円など。
 紙弘は中央校では法人需要開拓に力を入れたい考えで、「(ドローン関連の)サービス開発能力はあるが販路開拓が難しい、ドローンの勉強会や競技会を開催したい、実証実験を行いたいなど、企画持ち込み型のスクールも募集したい」と話している。
 紙弘では昨夏、ドローン事業の開拓を担当する「StudioSKY―ACT事業部」を新設、空撮の受託やドローンの機体販売などを開始。今年8月17日には「九州ドローンカレッジ熊本南校」(事務局・紙弘本社内)を開校、個人向けの「ドローン検定」資格取得講座(座学と実技)を開講している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年10月30日発行 No.437

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