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外国人技能実習生の監理事業許可を取得・・・・日越協同組合

 ベトナム人技能実習生の受け入れ支援を行う日越協同組合(熊本市東区戸島5丁目、藤井淑人理事長=潟Xープル社長)は1月9日、技能実習法に基づく監理事業の許可を取得した。
 技能実習制度の適正化を目的として昨年11月に施行された新制度技能実習法に基づき、認可法人外国人技能実習機構から監理団体として許可されたもの。同組合は、農業、建設、食品加工、印刷など組合員企業の業種において、現在は旧制度のもとでベトナム人実習生16人を1月から受け入れている。今年6月には、新制度のもとで60人の受け入れが決定している。ベトナム国内にある実習生の送り出し機関と連携し、今後は常時約200人まで受け入れる計画。同組合は受け入れ監理団体として、実習生に対して日本語や日本のマナーの教育・サポートなど、企業に対して実習生の仲介や指導、支援を行う。
 技能実習制度は、国際貢献を目的として開発途上国の外国人を日本で実習生として一定期間受け入れ、OJTを通じて技能を習得する制度。全国で約25万人の技能実習生が在留している。新制度では対象職種に介護分野が追加されたほか、これまで最長3年だった実習期間が5年まで延長可能になっている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2018年3月30日発行 No.442

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