「卓上用難関突破の米」の販売を開始・・・・ＪＡ熊本経済連グループ

　ＪＡ熊本経済連グループ（熊本市中央区南千反畑町）は、昨年１２月から合格祈願グッズとして「卓上用難関突破の米」の発売を始めた。
　受験シーズンを迎え、合格に向けて学業に取り組む受験生を応援しようと企画。合格祈願米は南関町の「ヒノヒカリ」を３００ｇの卓上用少量タイプにしたもので、赤と白の２種類のだるまデザインのボトルにメッセージカードを付属しており、応援の気持ちを込めているという。価格は一つ７００円で約２０００個を限定販売する。
　同グループはヒノヒカリの玄米約１０トンを精米し、昨年１２月から今年の２月頃まで、スーパーのマルエイグループやエースイワサキなどの県内量販店をはじめ、世安神社、太宰府天満宮参道の土産店など約３０店舗で販売している。
　同グループでは「米は脳を活性化させるエネルギー源になる。この商品は、あげて終わり、もらって終わりではなく、弁当や当日の朝に飾っていたこの米を食べて難関突破してもらいたいという気持ちを込めた。この商品を機に米の消費拡大につなげていきたい」と話している。