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11日に地域防災セミナー・・・・熊本大学など

 熊本大学(熊本市中央区黒髪、原田信志学長)は12月11日、熊本市中央区の熊本市民会館シアーズホーム夢ホールで地域防災セミナーを実施した。熊本市・熊本市防災関係機関連絡協議会との共催。
 同大くまもと水循環・減災研究教育センターなどが企画したもので、今回は防災・減災対策の一つとして注目を集める情報通信分野を取り上げた。近年多発する豪雨災害を例として、自然災害における情報の重要性と伝達手段を紹介するとともに、質疑応答による地域住民との対話を通じ、地域防災における情報通信の活用を考える内容。当日は同センターの石田桂助教が「近年頻発する豪雨の気象学的特徴」をテーマに講演したほか、熊本市危機管理防災室の村上孝之総室長らが校区防災連絡会で活用している情報伝達手段や減災につながるネットコミュニケーションなどについて報告した。  

トップレベルの研究成果など解説

 また同大は12月14日、工学部百周年記念館で同大を代表するトップレベルの研究やテレビなどで紹介された研究を講演やポスターでわかりやすく解説する「くまだい研究フェア」を実施した。
 当日は、「名医とつながる!たけしの家庭の医学」に出演の尾池雄一教授が「人生100年時代≠見据えた老化研究の実践」と題して特別講演。また人工知能(AI)や、EV(電気自動車)バス開発の先進研究の現状などを報告したほか、人文系から理工系、医学系などさまざまな分野で活躍する同大の研究者がそれぞれの研究成果の一端を紹介した。また終了後に情報交換会があった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年1月30日発行 No.452

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