校内にネットを使ったインターン拠点を開設・・・・九州技術教育専門学校

　九州技術教育専門学校人吉校（人吉市駒井田町、赤山聖子校長）は１１月、同校内にインターネットを使ったインターン拠点を開設した。
　名称は「ヒトヨシラボ」。地方創生を担うＩＴ人材の育成を目指して学内に設置した実習室で、遠隔地のＩＴ企業とネットを通じてインターンシップを行い、ＩＴ企業から技術支援を受けながらシステムの開発・実習を行う施設。サテライトオフィス型インターシップの場所としての使用やコワーキングスペース、学生・生徒と社会人との交流の場としても活用する。
　同校は「インターシップでは実際に学校周辺の地方中小企業のＩＴ化を支援する内容を中心として行う。ＩＴ人材の育成と人吉地方の活性化に貢献していきたい」と話している。