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海洋プラごみの回収装置の取扱いを開始・・・・サステナブルジャパン

 環境関連事業の潟Tステナブルジャパン(熊本市中央区新市街、東M孝明社長)は海洋プラスチックごみの回収装置の取り扱いを開始し、7月16日から水俣市の丸島漁港で実証実験を始めた。
 装置の名称は「SEABIN(シービン)」。オーストラリアで開発された製品で直径約60pの円筒型の装置。海面から数センチの場所に設置して円筒内に入った海水から装置に取り付けた捕獲バッグで海水をろ過し、プラスチックごみを回収。装置に入った海水を電動で排水する仕組み。長さ2oを超えるプラスチックごみなどが回収でき、最大重量20sを回収できるという。
 東M社長は「プラスチックごみによる魚や人への影響が問題となる中、きれいな海にしていくためにも普及させていきたい」と話している。
 同社は今年1 月に設立。資本金は100万円。従業員は3人。九州地区で同製品のリース事業を展開し、国内の漁港などで普及を図っていく計画。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年8月30日発行 No.459

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