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熊本城復元基金に500万円を寄付・・・・藤本物産

 青果卸の鞄。本物産(熊本市西区田崎町、藤本泰弘社長)は6月25日、「熊本城復興バナナ」の売り上げの一部である500万円を熊本城復元基金に寄付した。今回で3回目。
 当日は藤本社長が熊本市役所を訪問し、大西一史市長に寄付金の目録を贈呈。藤本社長が「当商品は九州一円のスーパーで販売している。今後は商品のデザイン変更を検討しており、さらに販路を広げながら熊本城の復旧支援も継続していきたい」とあいさつした。
 同商品は熊本地震後の2016年6月11日から九州内のスーパーで販売を開始。一袋あたり4本と5本入りの2種類があり、今回は昨年6月から今年5月までの1年間における売上総額3億円において一袋あたり1〜2円を同基金として積み立てていた。  

福岡市のドン・キホーテ内に青果直営店

 また同社は6月27日、福岡市西区拾六町の総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ福岡福重店」内に青果物を販売する直営店をオープンした。
 店名は「ドン・キホーテ福重店」で店舗面積は231u。野菜や果物など約300アイテムを取り扱い、初年度年商は5億円を見込む。同社は熊本、福岡のスーパーやディスカウントストア内に青果直営店を展開しており、今回が20店舗目。ドン・キホーテへの出店は2カ所目。
 藤本社長は「当社で取り扱う商品のアンテナショップと位置づけ、安価で新鮮な青果物を提供していきたい」と話している。
 同社は1948(昭和23)年創業。グループで青果物の生産・流通・小売を手掛けている。2019年5月期のグループ売上高は172億円。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年8月30日発行 No.459

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