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キャンパス復旧工事が完了・・・・平成音楽大学

 2016年の熊本地震で被災したキャンパス復旧工事を完了した平成音楽大学(御船町滝川、出田敬三学長)は8月28日、図書館や事務局が入る「新本館」などの新施設を公開した。
 同大は地震で施設の8割が使用不能となり、7棟中2棟を解体。計4棟を新築し、2棟を大規模改修した。今回完成し、披露したのは新本館と2階建ての練習・制作室「トータルミュージックスタジオ」、警備室の新築3施設と400人収容の音楽ホールにリニューアルした旧本館など。新本館は鉄骨造り3階建てで延べ床面積2294u、1階はエントランス、学生ホール、事務局、図書館、学生支援センター、保健室など。2階は理事長・学長室、役員室、応接室、レッスン室など。3階はレッスン室などで構成。トータルミュージックスタジオは鉄骨造り2階建てで、延べ床面積497u。1階がオペラ・オーケストラスタジオなど、2階はサウンドデザインスタジオとなっている。また本館玄関の外屋根はグランドピアノをかたどって張り出し、スタジオの外壁は鍵盤の模様をあしらっているほか、出田学長がデザインしたヨーロピアンスタイルの中庭では五線譜・12音階を表現するなど、音楽大らしい工夫を随所に凝らしている。
 同大は2016年9月、1、2号館の解体工事に着手、昨年3月には1期工事として食堂兼ステージホールなどが入る約5万uのミュージックパークが完成。同4月からは新築・リニューアルなどの2期工事を進めていた。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年10月30日発行 No.461

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