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九州初、脳梗塞予防のカテーテル手術を開始・・・・済生会熊本病院

 済生会熊本病院(熊本市南区近見5丁目、中尾浩一院長)は9月17日から、左心耳閉鎖デバイスを用いた経皮的左心耳閉鎖術を開始した。同手術は9月に保険償還(適用)された新しい治療法で九州では初の実施。
 不整脈患者は不規則な心拍により血液が淀み、心臓に血栓ができやすくなる。特に、左心房から突き出した袋状の器官「左心耳」にできる血栓は大きな傾向があり、この血栓が脳に運ばれ血管が詰まると重篤な脳梗塞を引き起こす可能性がある。同手術は、「ウォッチマン」と呼ばれる閉鎖デバイスを、脚の付け根からカテーテルを通して心臓に挿入して左心耳を閉鎖。血栓生成の元となる器官を閉鎖し脳梗塞の発症・再発を防止する。
 同病院によれば、不整脈の中でも特に「心房細動」は高齢化で増加傾向にあり、2030年には百万人を突破すると見られている。心房細動の症状のある人は、心臓由来の心原性脳梗塞の発症リスクが5倍に上昇するという報告があり、血栓の90%は左心耳で形成されるという。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年11月29日発行 No.462

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