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有効求人倍率は1・61倍で全国平均越え・・・・8月県内求人倍率

 熊本県内の8月の有効求人倍率(季節調整値)は、1・61倍(九州1・44、全国1・59)で、前月比0・01ポイントで増加した。九州ではトップ。全体で1倍を超えたのは2014年7月以来61カ月(5年1カ月)連続。正社員の有効求人倍率(原数値)は1・10倍で、前年同月比0・04ポイント減少した。1倍を超えたのは2017年7月以来25カ月(2年1カ月)連続。熊本労働局まとめ。
 8月の有効求人数は前月比0・6%増減の4万1445人で、3カ月ぶりに減少、有効求職者数は同1・3%減の2万5692人で4カ月ぶりに減少した。
 新規求人数は前年同月比5・9%減の1万3485人で2カ月ぶりに減少。うち一般フルタイム求人は同9・8%減の8690人で2カ月ぶりに減少し、一般パートタイム求人は同1・9%増の4795人で2カ月連続の増加。
 主要産業別では、運輸業・郵便業(8・1%増)、卸売業・小売業(13・6%増)、宿泊業・飲食サービス業(10・4%増)、医療・福祉(5・3%増)で増加し、建設業(15・4%減)、製造業(22・8%減)、サービス業(他に分類されないもの)(32・6%減)で減少した。
 一方、新規求職者は同9・5%減の5352人で2カ月ぶりに減少、うち一般フルタイムは同7・5%増の3606人で4か月ぶりに減少、一般パートタイムは同13・6%増の1746人で2カ月ぶりに減少した。
 新規常用求職者のうち在職者は同5・7%増の1488人で2カ月ぶりに減少、離職者は同8・6%減の3240人で4カ月ぶりに減少、無業者は同13・7%減の496人で2カ月ぶりに減少。離職者のうち事業主都合離職者は同9・8%減の655人で4カ月ぶりに減少、自己都合離職者は同8・9%減の2411人となり5カ月ぶりに減少した。
 安定所別の有効求人倍率順位(原数値)は、@熊本1・88A宇城1・58B菊池、阿蘇1・44D上益城1・37E球磨1・35F水俣1・32G八代1・30 H玉名1・22I天草1・06。
 九州・沖縄内の順位は、@熊本1・61 A福岡1・57B大分1・52 C宮崎1・44D鹿児島1・36 E佐賀1・29F長崎、沖縄1・21。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年11月29日発行 No.462

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