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県内バス情報をオープンデータとして公開・・・・県バス協会と県内乗合事業者5社

 熊本県バス協会(熊本市中央区花畑町、岩田昭彦会長)と県内の乗合事業者5社(九州産交バス梶A産交バス梶A熊本電気鉄道梶A熊本バス梶A熊本都市バス梶jは10月1日、県内のバス情報データを国交省が定める情報フォーマット「GTFS−JP」形式で公開した。
 路線バスの利便性向上、利用機会の創出を目的としたもの。「GTFS−JP」とは、バス事業者と利用者が、円滑に情報を共有するための公共交通機関のスタンダードフォーマットで、2016年から標準化が進められている。誰でも自由に使用、再配布ができるオープンデータとして県内のバス路線網(全体の95・6%)を公開するのは九州で初という。同協会と事業者が運営するバス情報検索サイト「バスきたくまさん」で配布している。
 同協会では「互換性の高いGTFS−JP形式の導入により、既存の時刻検索や乗換案内アプリなどの開発が容易になり、新たにこのデータを活用した新サービスの構築、改善、効率化につながると期待している。今後さらに公開データの情報を増やし、運行実績データを含め、オープン化を推進したい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年1月30日発行 No.464

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