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タイ西部カンチャナブリで土地24・6万uを取得・・・・シアーズホーム

 潟Vアーズホーム(熊本市南区馬渡2丁目、丸本文紀社長)は10月、タイ西部カンチャナブリ県で約10万3千uの土地を取得した。取得費は約2600万バーツ(約9300万円)。11月末にも約14万4千uを約6千万バーツ(約2億1600万円)で追加取得しておりタイ不動産事業を強化する。土地は住宅用地や事業向けに販売を予定している。
 現地事業は、シアーズホームがタイの不動産開発会社と合弁で昨年5月に設立したシアーズタイランド梶i本社=タイ・ノンタブリ県バンセイ、厚賀啓助社長、資本金100万バーツ、シアーズホーム側の出資比率49%)が担当する。
 取得済みの10・3万uの用地はバンコクとミャンマーの港湾都市ダウェーを結んで建設中の高速道路沿い。11月末に追加取得した近隣の14・4万uはゴルフ場に隣接する川沿いの用地。同事業を担当するシアーズタイランドの厚賀社長は、「ミャンマー国境に近いカンチャナブリの地価は、タイ国内の他エリアに比べ割安だが、『南部経済回廊』沿いで今後の成長が見込める」と不動産投資に有望と話す。
 ASEAN(東南アジア諸国連合)では、加盟10カ国の人・モノ・サービスの移動の自由化を進めるASEAN経済共同体(AEC)を2015年に発足させ、その一環としてインドシナ半島南部を東西に貫く高速道路インフラ「南部経済回廊」の建設を進めている。
 ベトナム南部の中心都市ホーチミンを東端に、西にカンボジアの首都プノンペン、タイの首都バンコク、ミャンマー南東部のインド洋に面した港湾都市ダウェーまで総延長は約1200km。カンチャナブリはバンコクから約130km西方にある人口約85万人の地方都市で「南部経済回廊」の沿線に位置している。
 シアーズホームでは昨年、タイで住宅開発を手掛けるレボ・エステート社(本社・バンコク市、ブンラート・ラティントン社長、資本金3千万バーツ=約1億円)と合弁でSPC(特別目的会社)を設立。バンコク市内北部カンチャナピセク地区の1万1140uの敷地に、20〜 30歳代の若年世帯を主要ターゲットにした2階建て連棟式のタウンハウス(間取り3LDK、平均床面積約90uで平均販売価格1千万円前後)を89戸建築、販売しており、今回がタイ不動産ビジネスの第二弾となる。
 丸本文紀社長は、「人口減少に伴う国内住宅市場の縮小を見越し、継続した成長を実現できる仕組みを用意しておくことが重要。新事業の創出を視野に東南アジアの成長市場に何らかの布石を打っておく必要がある。タイ不動産事業はその取り組みの一環」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年1月30日発行 No.464

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