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有効求人倍率は1・6倍で全国平均越え・・・・10月県内求人倍率

 熊本県内の10月の有効求人倍率(季節調整値)は、1・6倍(九州1・41、全国1・57)で、前月比0・03ポイント減少した。九州ではトップ。全体で1倍を超えたのは2014年7月以来63カ月(5年3カ月)連続。正社員の有効求人倍率(原数値)は1・15倍で、前年同月と同水準だった。1倍を超えたのは2017年7月以来27カ月(2年3カ月)連続。熊本労働局まとめ。
 10月の有効求人数は前月比2%減の4万956人で、2カ月ぶりに減少、有効求職者数は同0・1%減の2万5598人で2カ月ぶりに減少した。
 新規求人数は前年同月比6・4%減の1万5518人で3カ月連続の減少。うち一般フルタイム求人は同7・6%減の9787人で3カ月連続減少し、一般パートタイム求人は同4・3%減の5731人で2カ月連続で減少した。
 主要産業別では、医療・福祉(4・9%増)で増加し、建設業(3%減)、製造業(12・6%減)、運輸業・郵便業(16・8%減)、卸売業・小売業(15・2%減)、宿泊業・飲食サービス業(0・3%減)、サービス業(他に分類されないもの)(13・8%減)で減少した。
 一方、新規求職申込件数は同1・8%減の5772人で2カ月ぶりに減少、うち一般フルタイムは同3・2%減の3669人で2か月ぶりに減少、一般パートタイムは同0・8%増の2103人で2カ月連続増加した。
 新規常用求職者のうち在職者は同0・1%減の1433人で3カ月連続の減少、離職者は同0・3%減の3812人で2カ月ぶりに減少、無業者は同15・5%増の508人で2カ月ぶりの減少。離職者のうち事業主都合離職者は8・2%増の894人で2カ月連続の増加、自己都合離職者は同1・6%減の2705人となり2カ月ぶりに減少した。
 安定所別の有効求人倍率順位(原数値)は@熊本1・95A宇城1・70B水俣1・53C阿蘇1・51D球磨1・43E菊池1・40F八代1・39G上益城1・38H玉名1・31I天草1・14。
 九州・沖縄内の順位は@熊本1・6A福岡1・51B大分1・44C宮崎1・43D鹿児島1・37E佐賀1・28F沖縄1・21 G長崎1・18。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年1月30日発行 No.464

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