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高平2丁目に高級食パン専門店・・・・水野商店

 青果卸の叶野商店(熊本市西区上代2丁目、水野泰彰社長)は11月9日、同市北区高平2丁目に高級食パン専門店「革命とはこのこと」をオープンした。
 場所は国道3号沿い、「you+youくまもと農畜産物市場」の南側にあるグランフィオーレ高平の1階。店舗面積は42u。同店は県外の会社が昨年熊本市内にオープンしている「もはや最高傑作」や「偉大なる発明」など、奇抜な名前の高級食パン店を日本各地でプロデュースしている岸本拓也氏(ジャパンベーカリーマーケティング且ミ長=横浜市)が手掛けている。取扱商品はミネラル分が豊富な阿蘇の白川水源の水や国産生クリーム、ブレンド小麦、天草の塩などを使った「革命は突然に」(800円)と甘酸っぱさが特徴のサンマスカットレーズンを練り込んだ「レボリューションな朝」(980円)の2種類。営業時間は午前10時〜午後6時、不定休。スタッフは8人。初年度年商は8千万円を見込む。一日あたり200〜250本の食パンを製造。また今年からは県内他社とコラボした新商品開発も計画中で、水野商店が持つ販売力や配送力を生かし、業務用商品として流通させていきたい考え。
 水野社長は「商品の素材には特にこだわり、深みのある甘味など、パンが持つ最高のおいしさを表現した。オープンから連日、完売が続いている。幅広い世代をターゲットに地域密着型の事業として展開し、食を通じ熊本を元気にしていきたい」と話している。水野商店は1999年創業。関連会社に農業生産法人鰍りがとうファーム、青果卸の泣~ウラコーポレーションがあり、3社で生産から加工、販売を手掛ける。グループ年商25億円、グループ社員はパート含め75人。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年1月30日発行 No.464

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