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帯山に「マックスバリュ」と「ゆず庵」誘致・・・・ザッパージャパンベーシス

 不動産管理業の潟Uッパージャパンベーシス(熊本市西区二本木5丁目、藤本一博社長)は、同市中央区帯山4丁目の自社所有地(一部賃貸)に食品スーパー「マックスバリュ」と寿司・しゃぶしゃぶ食べ放題の「ゆず庵」を誘致する。
 場所は国道57号沿いの高野病院跡地で同社が収益物件として2017年7月に取得している。総敷地面積は約6800u。病院の建物を解体し、店舗2棟を建設する。同地には全国に外食店489店舗を展開する兜ィ語コーポレーション(愛知県豊橋市)運営の「ゆず庵熊本帯山店」が6月10日にオープン。建物は木造平屋建てで、店舗面積297u。県内では「西熊本店」(熊本市西区上ノ郷)に次ぐ2店舗目。ファミリー層を主なターゲットに136席を設け、客がタッチパネルで注文するテーブルバイキング形式が特徴。営業時間は午前11時〜翌午前0時で、平均客単価はランチ1700円、ディナー3千円。
 また今秋にはイオングループの食品スーパーチェーン、マックスバリュ九州梶i福岡市博多区)が運営する「帯山店」(仮称)がオープンする予定。県内25店舗目。建物は鉄骨造り平屋建てで、店舗面積1200u。生鮮食料品を中心に取り扱う。24時間営業でスタッフはアルバイト含め70人の予定。 ザッパージャパンベーシスは切り花輸入卸潟Uッパージャパン(同)のグループ会社で2009年設立、年商約8千万円。県内外で6カ所の不動産を管理している。親会社のザッパージャパンは1996年設立、年商28億円。
 藤本社長は「当初はコンビニやスポーツジム、ドラッグストアなどからも出店要請があったが、最終的には熊本市の東部に拠点を探していたゆず庵、さらには近くに食品スーパーが少ないことからマックスバリュとの契約が決まった。近隣住民に喜ばれる店舗開発を目指し、地域社会に貢献していきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年6月28日発行 No.457

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