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2期ぶりの増収、純利益は2期連続で増益・・・・九州FG

 肥後銀行、鹿児島銀行を傘下にもつ葛繽Bフィナンシャルグループ(九州FG=本店・鹿児島市金生町、本社・熊本市中央区練兵町、会長・松山澄寛鹿児島銀行頭取、社長・笠原慶久肥後銀行頭取)の2019年3月期連結決算は、売上高に当たる経常収益が前期比3・4%増の1703億2200万円、経常利益は同14・7%増の337億1700万円、当期純利益は同14・4%増の222億200万円で増収増益だった。増収は2期ぶり、増益は2 期連続。配当は年間1株当たり12円。
 本業のもうけを示すコア業務純益は同11・3%増の345億9100万円。業務粗利益は国債等債券損益の改善によるその他業務利益の増加に加え、貸出金のボリューム増加で低金利政策による利回り低下をカバーし、貸出利息収入が前期を上回ったことなどから同70億1300万円の増加。業務純益は一般貸倒引当金の戻し入れ益が減少したが、業務粗利益の増加に加え、傘下銀行の人員減少による人件費の減少やコスト削減努力により経費が減少した結果、同36億1500万円の増加。経常利益は業務純益が増加したことなどにより同43億3600万円増えた。この結果、当期純利益は同28億700万円の増益となった。与信費用は不良債権処理額の減少などにより同7億3100万円改善し、39億7700万円を計上した。
 連結の総資産は前期比3605億円増の10兆4445億8900万円。2行合算の総預金残高は、18年3月末に比べ94億円減の8兆5813億円。貸出金残高は同4097億円(6・3%)増の6兆8960億円。19年3月末の金融再生法開示債権(不良債権)残高は1332億円で、18年3月末に比べ89億円(6・3%)の減少。不良債権比率は同0・26ポイント改善し、1・91%。自己資本比率は同0・45ポイント低下し、11・34%となった。比率の低下は貸出金の増加に伴い、分母のリスク・アセットが増加したため。
 20年3 月期(通期)の連結業績は、経常収益が前期比2・9%減の1653億円、経常利益は同0・2%増の338億円、当期純利益は同2・6%増の228億円で減収増益を予想している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年6月28日発行 No.457

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