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輸出は前年同月比14・8%増・・・・3月の貿易概況

 八代税関支署がまとめた同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の2019年3月の貿易概況は、輸出が前年同月比14・8%増の31億6100万円に増加、輸入は同26・6%増の107億6200万円に増加した。
 輸出は金属鉱およびくず(同40・7%減の3億400万円)やゴム製品(同81・5%減の1800万円)などが減少したが、輸送用機器(同2・1倍の5億円)や一般機械(同18・8%増の5億5600万円)などが増加したことで、輸出総額が二ケタ台の増加だった。
 輸入は木製品およびコルク製品(家具除く、同49・5%減6億6800万) や非鉄金属(同45・3%減の4億800万円)などが減少したが、石炭(同2・3倍の38億2700万円)や穀物および同調整品(同62・4%増の12億6800万円)が増加したことで、輸入総額は大幅に増加した。
 国別では輸出の上位3カ国が中国(構成比25・6%)、韓国(同17・8%)、アメリカ(同11・5%)、輸入はオーストラリア(同27・2%)、中国(同15・2%)、ロシア(同13・5%)だった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年6月28日発行 No.457

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