合志市福原に工場新設・・・・長崎市の服部産業

　梱包業の服部産業�梶i長崎市、服部一弘社長）は４月、合志市福原のセミコンテクノパーク内に工場を新設する。投資金額は２億円。１月３０日、合志市役所で同市と立地協定を締結した。
　敷地面積は３００１�u。床面積は４００�u。同社は産業用機械などの輸送に必要な梱包事業を手掛けており、熊本県内に同業種が少なく、県内企業から引き合いがあったことなどから進出を決めた。熊本工場では木材やスチール強化段ボールなどを使用した梱包業務など行う。新規雇用従業員数は１０人。
　服部社長は「ある程度の重量があるものでも梱包した実績があり、さまざまなニーズに対応ができる。軌道に乗れば熊本工場を現地法人化する計画がある」と話している。
　同社は１９６８（昭和４８）年１２月設立。資本金は２千万円。梱包業務のほか、配電盤製造や鋳物製品製造業、精密機械加工業など手掛ける。