人材育成と定着考えるシンポジウム・・・・熊本大学熊本創生推進機構など

　熊本大学熊本創生推進機構（熊本市中央区黒髪、松本泰道機構長）は２月８日、中央区桜町の熊本城ホールで九州沖縄ＣＯＣ／ＣＯＣ＋合同シンポジウムＩＮ熊本２０１９を開いた。九州地域戦略会議教育環境づくりプロジェクトチーム、 熊本地方ＣＯＣ＋推進協議会との共催。
　ＣＯＣ＋事業の最終年度に当たることから、これまでの成果を広く周知するとともに、今後の若者の人材育成や定着を訴えることなどが狙い。当日は本郷秀之スターティアホールディングス�椛纒\取締役社長が「ＩＴが及ぼす地方創生の可能性と弊社の取り組み」と題して特別講演したほか、瀬口力�鰍kｉｂＷｏｒｋ社長、松本修一�潟vレシード社長らが事例発表した。終了後、交流会があった。
　本郷社長は１９６６年長洲町生まれ。９６年スターティア�鰍�創業して現職に。２００５年東証マザーズ、１４年東証一部上場。１８年、（一社）熊本創生起業家ネットワークを設立し、代表理事に就任。県出身の起業家によるネットワークを構築し、熊本の創造的復興の実現に向けて支援活動しているほか、公益財団法人ほしのわ代表理事として、県内の学生へ返済不要の奨学金を支給するなどの支援を行っている。