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合志事業所にナスの選果機を増台・・・・フレッシュダイレクト

 青果卸鞄。本物産(熊本市西区田崎町、藤本泰弘社長)のグループ会社で農産物商品開発、選果業の潟tレッシュダイレクト(同、亀山剛社長)は2月、合志市御代志の合志事業所にナスの選果機を1台増台した。
 同事業所は昨年3月に完成。合志周辺から集荷したナスやホウレンソウの選果加工ほか、農業関連企業5社が入居し、入居事業者が農産物の共同研究・開発を行っている。今回は加工の需要増で選果機を増やし、処理能力は現在の1日あたり3千パックから最大で10倍になるという。また、資材を置くスペースが手狭になったことから2階建て、延べ床面積約600uの既存事業所に隣接して平屋建て、建築面積130uの資材倉庫を建設した。
 同事業所は2017年に施行された「地域未来投資促進法」に基づき、地域経済牽引事業計画の承認を受けたフレッシュダイレクトや藤本物産、藤本物産関連の農業ベンチャー潟rタミン・カラーなどの民間事業者をはじめ、県や合志市で組織する「クマモト未来型農産業コンソーシアム推進協議会」(藤本泰弘会長)が取り組む「クマモト未来型農産業コンソーシアム拠点創出事業」の中核拠点と位置付けている。同事業所では農業ビジネススクールや新技術による生産作物実証実験など一連の事業を実施している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年4月28日発行 No.467

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