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植物の細胞分裂の動画解析で新発見・・・・熊本大学

 熊本大学(熊本市中央区黒髪、原田信志学長)は2月7日、植物細胞の仕切りを生み出す隔膜形成体の形をアクチン繊維が制御していることを発見したと発表した。
 同大国際先端科学技術研究機構の檜垣匠准教授らのグループが研究を進めてきたもので、顕微鏡の動画解析技術の活用によって植物の細胞分裂時に出現する隔膜形成体の誕生直後の形をアクチン繊維が制御していることを発見。これまでは見過ごされていた細胞分裂におけるアクチン繊維の役割を初めて見出した。今回の発見をきっかけに細胞分裂のメカニズムの理解がより一層深まることが期待されるという。研究成果は科学雑誌「plant and Cell Physiology」に掲載した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年4月28日発行 No.467

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