輸出は前年比０・３％減の２７億４３００万円・・・・２月の貿易概況

　八代税関支所がまとめた同管内（八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港）の２０２０年２月の貿易概況は、輸出が前年比０・３％減の２７億４３００万円、輸入が同７・９％減の９７億３７００万円だった。
　輸出はそのほかの化学製品（同６・４倍の２億３千万円）などが増加したが、電気機器（同１８・１％減の４億９９００万円）や一般機械（同１７・２％減の４億４２００万円）などが減少したことで輸出全体では５カ月連続の減少だった。
　輸入は電気機器（同３・８倍の６億９５００万円）や飼料（同８９・１％増の５億４２００万円）などが増加したが、石炭（同２２％減の３１億１８００万円）や肥料（同４５・９％減の３億７７００万円）などが減少したことで輸入全体では２カ月ぶりの減少だった。
　国別では輸出の上位３カ国が韓国（構成比２４・６％）、中国（同２１％）、インドネシア（同１５％）、輸入がオーストラリア（同３２・１％）、中国（同１８・１％）、ブラジル（同１２・２％）だった。